スリーカード・スプレッド

スリーカード・スプレッドは三枚のカードを使って「過去・現在・未来」を見ていくシンプルなスプレッドです。
流れ・変化・傾向など大枠の事象の流れを見るのに適しています。

展開方法

タロットカードをシャッフル＆カットして1つにまとめる

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シャッフルからカット

1枚目から6枚目を伏せた状態でテーブルに置く

７，８，９枚目を表にしてテーブルに左側から置く

それぞれをリーディングする

伏せて置いてある6枚はボトムカードです。
ボトムカードについてや、カードをめくる時の注意点は下記の記事に記載してあるので参考にして下さい。

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ワンオラクル

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タロット占いの手順

カードの設定について

基本的には左側から「過去・現在・未来」と設定しますが、実際に鑑定する時には「原因・現状・進行、対策」と置き換えながら考えるとリーディングしやすいのでおすすめです。

設定例一覧

リーディングする順番

1枚1枚読んでいくのですが、ひとつの物語を作るようなイメージでリーディングすると、流れが掴みやすいと思います。

効果的な質問

内面的な質問ではなく、事象の時系列の質問をして下さい。
じっくり深く読むというより、時間軸をもとに大枠の流れを読むスプレッドです。

タロットで占える期間

タロットで占う時の最長期間はだいたい3か月くらいです。
よってスリーカード・スプレッドでの過去から未来の範囲も3か月くらいにして下さい。

タロットはピンポイントの事柄を占うのに適している占術です。
逆に長期的スパンの占いには向いていません。

「5年後、10年後、どうなっているか知りたい」という方もおります。
しかし、未来は常に変化していくものです。
個人の考え方や価値観だけでなく、それを取り巻く経済状況、天変地異なども含めて現時点では予測が出来ないような事も含めて刻々と変化しています。

自分の未来は、自分の選択・行動で枝分かれしながら構築されていきます。
しかし個人では変えられない事態も多々あります。

タロットは「今」の自分の立ち位置からの未来を見るものなので、立ち位置が変われば当然見える未来も変わってきます。
それは個人の判断の事だけでなく、周囲の状況も含まれます。

遠い未来を予測するのではなく、今の最善を尽くせるような選択をするためにタロットを使って下さい。

スリーカードの利点

• 初心者の方がカードの意味を覚えたり、リーディングの練習するのに向いている
• 悩みが質問にうまく言語化出来なくてまとまらない時に、スリーカードで大枠を抑えてから他のスプレッドに移行する
• 深いリーディングをしている時に、そこから展開して時期の流れを見る時に利用

柔軟な発想で多く取り入れる事が出来るスプレッドなので沢山活用して下さい。

Tomoko

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「タロットの樹」「笑顔の樹」サイトの運営
生命の樹カウンセリング、各種カードリーディング

＊40代、50代、60代、と素敵に歳を重ねたい
＊自分の人生と向き合い他人任せにしない
＊何歳になっても自分の頭で考え、自分の意思で行動する

そんな理念を現実化させるために46歳から本格的に占い師の勉強を始める。
占い師名「MIA（ミア）」で活動を始めてから、もうすぐ10年を迎える。（2024年現在）