使いやすいスプレッド5選
タロット占いは、占う時に決まった「型」にカードを当てはめます。
その型をスプレッドと言います。スプレッドには沢山の種類がありますが、その中でも代表的で馴染み深く、初心者の方でも扱いやすい5つのスプレッドを紹介します。
シャッフル&カットを終えてからご覧下さい。
ワンオラクル
一枚引きとも呼ばれています。
初心者の方は、カードに慣れるという意味でもワンオラクルから始めてみましょう。
複雑な内容には向かないので、シンプルで日常的な質問にして下さい。
そしてシンプルなので、質問を明確にして占うこと。
- 今日のデートは楽しい?
- 今日一日のアドバイスは?
- ○○さんと仲良くするのに際して私が気を付ける事は?
- 恋愛について
- 運気は?
- 将来はどうなる?
大事なので何度も言いますが、とにかく質問を明確にすることが重要!
例えば「運気は?」でカードを引いても、「今日の運気」なのか「今日からの運気」なのか「アドバイス的な要素が入っているのか」など複数の解釈があります。
シンプルで具体的な質問を考えてみましょう。
スリーカード・スプレッド
大まかな事柄の変化、流れを読むのに適しています。
「過去・現在・未来」という時間軸をカードに投影します。
- 朝・昼・晩
- デートの最初・デートの真最中・デート終わり
- 1週間後・2週間後・3週間後
- 彼との関係は続いていきますか?
- 転職を考えていますが、新しい環境に進んだ方が良いですか?
- 今日一日の全体的な運勢の流れは?
内面性を読むのではなく、流れを読むオプション的なものです。
ヘキサグラム・スプレッド
ヘキサグラムは「六芒星」または「ダビデの星」と呼ばれています。
男性原理をあらわす△と、女性原理をあらわす▽の組み合わせです。
7枚の展開方法で読む、ケルト十字と同じく汎用性が高く使いやすいポピュラーなスプレッドです。
- 過去
- 現在
- 未来
- 対策・キーワード
- 質問者に対する相手・周囲・環境
- 質問者自身
- 結果
ほとんどの質問に対応できるので覚えておきたいスプレッドです。
ケルト十字・スプレッド
タロットのスプレッドの中で、最も有名で、最もポピュラーなスプレッドです。
どのような質問にも対応できる幅広さがあり、汎用性が高く人気があります。
ケルト十字・スプレッドは、他のスプレッドでは見えにくい部分も深く掘り下げられるので、多角的判断がしやすいです。
- 現在・現状
- 妨害と対策
- 過去
- 未来
- 潜在意識
- 顕在意識
- 質問者自身の立場の変化(キーカード)
- 相手・環境・周囲
- 願望・怖れ
- 最終結果
広範囲・多分野で使えるので、是非とも覚えておきたいスプレッドです。
時期読み ホロスコープ・スプレッド
西洋占星術のホロスコープを模した1年間の運勢を読むスプレッドです。
1ヶ月ごとに12ヶ月を判断すし、13枚目は総合カードとなります。
- 1月、2月、3月、、、
- 現在より、1カ月目、2カ月目、3カ月目、、、
- 1日目、2日目、3日目、、、
タロットの最大の弱点は時期を予測するで、時期のみ他の占術を使う事が多いです。
しかし、時期読み ホロスコープ・スプレッドを使えると、大まかではありますが時期が読めるので覚えて損はないです。
また、対面鑑定の時に好評だったアレンジバージョンの「運命の人は?」もありますので是非ご覧下さい。