ワンオラクル
ワンオラクルは一枚のカードで簡潔な答えやアドバイスを導いてくれます。
シンプルな占い方法なので、初心者の方はカードに慣れる意味でも、ワンオラクルから始めるのはおすすめです。
展開方法
カードをめくる時
カードをめくる時に注意点があります。
正位置、逆位置、があるので横にめくるという事です。
慣れていないと、ついうっかり縦にめくってしまいがちです。
注意して下さい。
効果的な質問
複雑な質問には向かないのでシンプルな質問をして下さい。
そして具体的な質問であるほど、答えの精度も上がります。
- 今日のデートは楽しい?
- 今日一日のアドバイスは?
- 〇〇さんと仲良くするのに際して私が気を付ける事は?
- 恋愛について
- 運気は?
- 将来はどうなる?
なぜNGなのかと言うと、
なんとなく「恋愛について」だと恋愛の何についてなのかがとても曖昧です。
例えば今1人で「相手は近くにいる?」なのか「相手はどんな人?」なのか。
他にも、片思い中の場合もあるだろうし、お付き合いしている中での問題かもしれません。
自分ひとりで占う時も、質問は頭の中で考えるだけでなく明確に言語化して下さい。
大事なので何度も書きますがワンオラクルはとにかく、
- 質問を明確にする
- シンプルで具体的な質問をする
この2点がとても大事なので覚えておいて下さい
ボトムカード
伏せた状態でテーブルに置いたカードの一番下のカードは「ボトムカード」になります。
ボトムカードは必ず開いてリーディングするものではありません。
カードを読み解いたけれども「いまいちピンとこない」「あと少しヒントが欲しい」などという時に「補助カード」として開いてリーディングして下さい。
あくまでも主の答えはスプレッドのカードです。
ボトムカードは「補助」という事を意識してリーディングして下さい。
なので重複しますが、ボトムカードは必ず見るものではありません。
どうしてもという時の、お助けカードみたいなものです。
ヒントとしてのワンオラクル
ワンオラクルは複数のカードを使うスプレッドの時に、アドバイスカードとしての役割を持つ事があります。
スプレッドを展開した後に、読みづらい時や、更にヒントが欲しい時など、残ったカードの山からもう1枚引きます。
これが質問者に対して(その項目に対して)の「アドバイスカード」となります。
アドバイスカードとして引く時は、多くても2枚くらいまでにして下さい。
更に深掘りするのであれば、新たな質問でスプレッドを展開しましょう。
「ボトムカード」と「アドバイスカード」の線引きは、
- ボトムカードは質問全体に対しての補助カード
- アドバイスカードは1つ1つの項目に対してアドバイスするカード(補助カード)
としています。
アドバイスカードを引く時、残った山の一番上から引くのと、何枚か捨ててから引くという方法があります。
筆者は残った山から引く時も、6枚捨ててから引く方法を取っています。
型を決める
- シャッフルやカットのやり方
- 展開方法
- 山の最初のカードを捨てるか捨てないか
- どうやって捨てるか
- 何枚捨てるか
- ボトムカードを採用するのか
- アドバイスカードとボトムカードの違いは
などなど、方法は1つではありません。
教える先生によって、書いてある書籍によって、微妙に違っていたりします。
大切なのは、
- 自分がしっくりする方法を選択する
- 自分の型を決める
もちろん勉強をはじめたばかりの時は色々と試してみるのは良いです。
しかしある程度慣れてきたら自分なりの方法、型、ルーティーンを決めて下さい。